ミノン-アトピーかゆくなる？シャンプー口コミは？子供や赤ちゃん保湿が良くないその理由

「ミノンでもアトピーを悪化する？」アトピーの子供や赤ちゃんも使っちゃいけないその理由、サイト監修アトピー歴30年の美容師が解説します。アトピーを経験しているママだったら「かゆみで辛い」経験は子供にはさせたくないハズ。ミノンだけに限ったことではありません。ベビーシャンプーや全身シャンプーに注意しないとアトピー予備軍になる可能性が高い。皮脂のバリア機能についても解説していきましょう。

シャンプーのかゆみやかゆい成分で合わない！頭皮の乾燥や髪の保湿成分のせい？

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ミノンでもアトピーを悪化する理由

イラスト画像の解説
左は普通肌で皮脂膜や角質層が整いアレルゲンや界面活性剤をはじくお肌です。アトピー肌や超敏感肌の方はイラスト右のように角質層も乱れて隙間があります。

アトピー肌は更に乾燥気味のため皮脂の分泌が少なく、皮脂膜が少ない状態です。皮脂膜こそ人間、本来のバリア機能なんです。

そこにシャンプーや全身シャンプーなどの界面活性剤やアレルゲンが侵入して炎症が起こりやすい状態です。この状態はミノン全身シャンプーだけに限った事ではありません。

下記に表示される界面活性剤や成分には安全な物から有効性のある成分、また、使用して欲しくない成分までが入り混じっています。

このような界面活性剤は「お肌のデリケートな赤ちゃん」や「アトピー肌で化学物質に敏感なお肌」には使っちゃいけません。

アトピーになる方が数十年まえより増加傾向にあるのは、赤ちゃんのデリケートな肌に洗剤を使って皮脂膜がうまく分泌されない肌を作っている可能性が高いでしょう。

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関連記事：アトピーおすすめのスキンケア【7-2023】実体験や体験談のケア方法

ミノン全身シャンプー成分

ミノン全身シャンプーには３タイプがあります。有効成分は良いのですがアトピーや敏感肌へは避けた方が良い成分が含まれます。

＊赤い文字の成分が特に注意が必要な成分です。

保湿系の界面活性剤のデメリット

上記の赤い文字は赤ちゃんやアトピー肌には余り思わしくない成分です。特に保湿系の洗浄成分は刺激は少なく安全とランキングサイトやシャンプー解析サイトなど一般的には言われていますが、とんでもない。

このような保湿系の洗浄成分(アミノ酸系を含む)を使っているとお肌本来のバリア機能で皮脂膜が形成されづらくなります。

乾燥毛やダメージ毛には必要な成分もありますが、お肌には良いとは言い切れません。これは私、一個人の体験では無く、参考文献や皮膚科医の著書にも記載があります。

しかし、医師の見解も２つに分かれます。脱保湿派と保湿推奨派です。

• ビジネス型医師＝保湿推奨派
• 赤ひげ型医師＝脱保湿推奨派

気になる方は参考文献を是非、読んでみてください。赤ちゃんやアトピー肌の方へ届く事を心より願います。

成分解析

医薬部外品なので有効成分にはアラトインという美肌成分が確かに配合されています。炎症を鎮める作用もあります。

また、グリチルリチン酸２Kは天草の植物エキスから抽出されたニキビや抗炎症の作用がある医薬部外品成分です。

しかし、界面活性剤(洗浄成分)にベタイン系やTEA(トリエタノールアミン)DEA(ジエタノールアミン)などのアミン系が使われています。

関連記事：コカミドDEA-化粧品やシャンプーの刺激性-安全性や毒性とは？成分解説

ベタイン系の界面活性剤は両性界面活性剤で刺激は少ないのですが泡立ちや洗浄力を補うため、ですがかゆみの要因となる成分です。

エタノールアミン系も分子量が小さいため、バリア機能が低下しているアトピー肌や敏感肌では「かゆみ」の要因のひとつになります。

要するに、ミノンの有効成分は良いのですが配合されている洗浄成分、合成界面活性剤、両性界面活性剤がアトピーや敏感肌へは不向きです。

お肌のバリア機能を破壊する両性界面活性剤です。

ミノンもアトピーの子供(赤ちゃん)に使いたくない

ミノン全身シャンプーの成分解析からアトピーや子供、赤ちゃんには使わせたくない成分の全身シャンプーです。

まだ、成長さかりの子供の肌をアトピー予備軍にしてはいけません。それだけ特に両性界面活性剤はお肌の成長を阻害してしまいます。

自身がアトピー肌で経験していますから、成分解析が進むにつれ子供や可愛い赤ちゃんへはおすすめできません。

上記の赤い文字の成分は実際に皮ふ科のパッチテストで反応がでた成分です。アトピー肌や敏感肌の方は注意が必要な成分です。

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ミノン-アトピーかゆい口コミ

ミノンシャンプーでアトピーかゆいという口コミは意外に多い。その要因が上記に挙げた成分の可能性が非常に高いと想うのは経験値と成分解析からです。Amazonや＠コスメの口コミにもよく掲載されています。

関連記事：コカミドプロピルベタイン-かゆい？ラウラミドプロピルベタインもアレルギーや危険性-保湿系界面活性剤デメリット化粧品成分

アトピー悪化させないオーガニックなおすすめ

アトピーを悪化させないようにするにはできるだけ洗剤を使わない事が大切です。もし、赤ちゃんや子どもに使うのであればママさんは充分に成分を知らなければなりません。洗いすぎや保湿のし過ぎでアトピー予備軍が増えているとされています。

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合成界面活性剤に注意が必要

アトピーや子ども赤ちゃんを洗浄剤で洗うのであれば、オーガニックなものか石けん素材の界面活性剤を使用します。基本は湯シャンか水シャン、塩素を除去した沐浴にしましょう。

成分表示をみて訳のわからない成分が表示されているものを使っちゃいけません。

洗いすぎが皮膚のバリア機能を破壊する

皮ふ本来のバリア機能は「皮脂膜」です。　お肌のデリケートな赤ちゃんやアトピーに悩まれる方は洗いすぎや保湿も要因とされます。

要するに人や動物、本来の皮膚を守る機能は個々の脂を活かす事がお肌のバリアとなります。

肌の個人差があります

人や動物の肌は良くできているもので、元来バリア機能は皮脂を分泌し備わっている機能です。

脂性（脂性肌）の方も洗剤の洗いすぎが要因にあるかもしれません。

洗いすぎによる皮膚の乾燥が脂性肌の場合には皮脂の過剰分泌を促すからです。

また、乾燥肌や敏感肌、アトピー肌では脂性肌のような脂が分泌されずらい肌環境といえます。

そこに化学成分の保湿剤や天然でも個々の肌に適さないオイルを使用すると悪循環となる可能性があります。

保湿成分に注意

保湿成分にこそ注意がひつようなわけ、一般的に
「乾燥肌だから保湿」「アトピーだから保湿」「敏感肌だから保湿」とインターネットやWebサイトでは、どこもかしこも「保湿」です。

もちろん保湿の成分素材に左右されます。

しかし、アトピーや乾燥肌、敏感肌では保湿成分こそリスクが伴われます。

そうするに、保湿依存という表現が参照文献ではされています。

人間や動物は免疫機能、自然治癒の力がもともと備わっています。お肌もそうで本来、個々の皮脂や保湿やバリアをしてくれています。

要するにお肌が乾燥すると皮脂が自然に出てお肌を守ってくれるのです。

それを外部から補おうとするとバランスが崩れるということ。

自分の皮脂、本来の免疫機能を大切にしてあげてください。特に子供や赤ちゃんは解りませんからね。

まとめ

アトピーが悪化しないようにまとめます。

1. アトピー悪化の要因の一つが界面活性剤
2. 特にベタイン系の洗浄成分
3. 次にエタノールアミン系の洗浄成分
4. アトピー肌は画像のようにバリア機能が低下している
5. 子供や赤ちゃんには使って欲しくない

参照文献-サイト

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本記事はミノンもアトピーを悪化する？子供や赤ちゃんも使っちゃいけないその理由　についての解説記事です。