「アトピーでかゆみがとまりません」酷いときは「お風呂やシャワーのお湯も沁みます。」お風呂やシャワーには塩素除去が必須です。
ボディソープでもかゆみが生じる方が多いのではないでしょうか。ボディソープはお肌に残留するからです。
この記事ではサイト監修者メリーPoPo美容師の体験談から自宅でのアトピーケア体験法や良くないと思われるケア方法まで解説していきましょう。

美容家
「脱ステ」「脱保湿」が話題になっていますが、経験からすると理にかなっていると想います。しかし、アトピー重度では辛いことがある。
*アトピー重度でかさぶたや炎症のある場合には信頼できる皮膚科医師の指示に従いましょう。
*しかし、【脱保湿】は医師の見解が分かれる
C. beauty | サイト監修者 |
![]() | 元化学薬品会社勤務のちに某化粧品会社に転職し現在は田舎で自給自足のオーガニックな生活をしている超自然派なオジさんでメリーPoPoさんのお友達です。 |
サイト監修 | メリーPoPo美容家 |
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![]() | 幼少期からアトピー性皮膚炎 美容師時代は接触性皮膚炎を経験 現在は軽減しているものの超敏感肌 シャンプーやスキンケア商品の成分解析あたる |
⁂サイト監修者メリーPoPoが実際にアレルギー反応を起こした成分(皮膚科パッチテストによる)
◆尚、全てのアトピー肌に適応/不適応を保証するものではございません。あくまで監修者の実体験と参考資料を基にした記載です。
アトピー体験-メリーPoPo美容師
- 幼少期~
少年期アトピー体質で皮膚科通い-間違った対処法1、一番風呂は肌に沁みる、かゆみの要因のひとつ
なぜ?:原因は水道水の塩素です、塩素は最初の入浴者の肌に付着する
2、ステロイド(ベトネベート軟膏)はかゆみや炎症を抑えるが肌を弱くする
3、化繊の肌着はかゆくなる、ダニやホコリでアレルギー
4、シャンプーや石鹸での洗いすぎ(界面活性剤での乾燥や保湿)
皮ふの常在菌まで洗い流すからです
5、「かゆいので掻いてしまう」
*「掻くな」と言われるが掻きたくて掻いてるわけではない無意識に近い! - 対策や対処法対策と対処法
A1、2番風呂、塩素除去シャワーヘッド、*炭
A2、毎日使わない事、保湿剤も同様(皮膚の良性菌が活きない)
A3、天然素材の肌着を着る(綿,麻,絹)、掃除や洗剤に注意
A4、毎日、洗剤を使わない湯シャンが汚れの8割を落とす(タモリ式入浴が良い)
A4-1、どうしてもシャンプー使いたい場合は石鹼シャンプー(保湿系シャンプー✖)
A4-2、
A5、温冷水法 ➡ お湯⇒冷水⇒お湯⇒冷水⇒お湯⇒冷水で終わる
A5-1、保冷材で冷やす - 美容の仕事接触性皮膚炎や薬剤40種のアレルギー反応
アトピー性皮膚炎と接触性皮膚炎の複合
美容薬剤、界面活性剤、ラテックスアレルギー、花粉症、 - 対処と対策皮膚科医のパッチテストとステロイド処方+体質改善
B1、ステロイド軟膏(夜一回)ワセリン(昼の仕事時)
B2、深夜のかゆみ「温冷水法」と保冷剤
B3、根野菜スープ(ゴボウ,ニンジン,大根,きのこ,玉ねぎetc)デトックスする - 現在脱保湿-タモリ式入浴法-湯シャン
シャンプーやボディーソープには乳化剤(保湿性を含む)界面活性剤が使用されています。成分を解析していると保湿系界面活性剤や成分でかゆみが生じる事が多い。
石鹸やボディソープを使っている方は慣れるまで違和感があると想います。しかし、皮膚の常在菌が活動しているせいか最近は肌のかゆみが減った。
たまに使う石鹸の極シンプルな石けんです。シャンプーも石鹸シャンプーで至ってシンプル。
しかし、仕事上シャンプー成分の解析にあたりようようなシャンプー剤を使用することがあります。
ビタミンCがかゆみを抑える、ビタミンCは体内で生成されないビタミンである、水溶性ビタミンで尿として流れ消費も激しいの常に補充しましょう。実際にビタミンCを果物や食べ物から抽出している時は「かゆみがでにくい」経験から実感と医師もYouTubeで仰っている。
参照元:【アトピーの治し方】ビタミンCを飲むだけで、アトピーの肌荒れが改善する!
アトピーのかゆみにタンパク質の「ペリオスチン」が結びつきかゆみを引き起こす要因と佐賀大学医学部:出原健司教授 / 2023年1月10日記者会見
アトピー肌の場合、上記の佐賀大学医学部:出原健司教授の会見ではアトピーの方は「ペリオスチン」というたんぱく質が普通の人に比べ生成が多い。
かゆみにタンパク質が結びつくという事は「アミノ酸系のシャンプーでかゆみがでることに納得できます」美容師の実体験より
実際にはマイルド系の界面活性剤によることが多い。その結果、アトピー肌の場合はシンプル素材の「*石けん素地シャンプー」が適しているものと想われる。
これは日本アトピー協会でも推奨される「石けん素地」です。また、下記に参考の医学博士や教授の方々もなるべく洗剤を使わない入浴法を推奨されています。
*石鹼シャンプーについて:石鹸シャンプーは弱アルカリ性からアルカリ性PH(ペーハー)8~11で洗浄力が強いとされ、シャンプー解析サイトなどでは推奨されていないシャンプー剤です。しかし、アトピーや敏感肌、乾燥肌の場合には石鹼シャンプーの方がかゆみがでません。デメリットはキシむことですからリンスを必ず使用しペーハーを弱酸性にコントロールします。きしみは無くなります。
関連記事:アトピー肌シャンプーは脱保湿/低刺激シャンプーの嘘/かゆい時のおすすめは?
アトピー保湿の嘘と本当?!
アトピー肌で「ステロイドや保湿をしても良くならない」経験をしている方は多いのではないでしょうか?
私も幼少期から「薬を塗りなさい」「クリームを塗りなさい」といわれ大人になりました。
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関連記事:ミノンはアトピーを悪化するシャンプー?子供や赤ちゃん保湿が良くないその理由
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参考資料
論文:重症成人型アトピー性皮膚炎患者のステロイド外用剤離脱440-447 皮膚・第38巻・第4号・1996年8月ー440-治療-南宏典,佐藤健二,乾重樹,前田知子,田口博康
著書:「患者に学んだ成人型アトピー治療◆脱ステロロイド・脱保湿治療◆」著者:佐藤健二医師阪南中央病院皮膚科部長、「9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方」著者:藤沢重樹医師藤沢皮膚科医院長、「55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由」著者:藤田紘一郎医学博士、アトピーを自力で治す最強事典マキノ出版、
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