ネット通販で代引きで偽物が届く被害が激増していると消費者庁及び国民生活センターから注意喚起がでています。ネット通販の利用で偽物は今に始まった事ではないのですがサイト運営やインターネット通販歴が長い本サイト監修者の経験談やC. シーどっと編集部から消費者目せんで注意する点をご紹介していきましょう。明らかにインターネット弱者をカモにした手口と言ってよろしいでしょう。大手ECサイトでも注意が必要です。みなさんがご存じのECサイトには誰でも店舗出店ができる大きなサイトがあります。正規取扱店なのか転売品なのか会社名や出品者名で怪しい名前のところ(ローマ字ID出品など)そのサイトの詳細概要を良くチェックしましょう。大手だからと言って安心しないでください。
- ブランド品の激安商品(偽物が多い)
- 日本語表記がおかしい(海外転売業者の可能性)
- 代引き(代金引換)に注意、クレジット決済不可など
C. シーどっと編集部では「偽物が届いた」体験者がおり、経緯を聞いてみました。激安ブランド品は要注意が必要です。
C. シーどっとBeauty | 編集部の詳細 |
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C.シーどっとBeauty編集部では各社ブランド品もご紹介しておりますが、 あらかじめECサイトの商品や会社を調査して商品を掲載しています。 信頼のおける会社の商品に重視しています。 また、ECサイトでは転売商品の可能性もあるため掲載会社が正規取扱店 なのかも含めた調査から商品の掲載するよう努めております。 しかし、誤認の可能性も無いとは言い切れないため、リンク先では会社名 の確認や怪しい場合には購入しないよう願います。 |
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当サイトではアフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)からの商品広告を掲載しています。以下ASPと記載します。
ASPの商品広告はASPと企業間の契約により紹介業(アフィリエイト)サイトで掲載しています。紹介業サイトで決済するものではございません。
ASPが仲介に入る事で安心できる企業の商品が掲載できるようになっています。
ユーザー様が独自に検索されブランド商品の決済サイトに進んだ場合には次の事を確認しましょう。
- 会社名
- 決済方法
- 電話番号
- 問合わせ先(連絡先)が明確か
- 企業の所在地の記載
最低限、以上のことを確認してから購入しましょう。
大手ECサイトの場合Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでは出品者が異なります。出店者や出品事業者により偽物の可能性も否めません。
当サイトではできる限り正規品か否かを調査して記載に努めています。
ネット通販トラブル-代引き
ネット通販の代引き購入を避ける。明らかにブランド品の格安品を疑う事。解決予防策を解説します。
- 購入しやすい代引きサービスを利用しない。
- ブランド格安商品に騙されない
- 販売者の詳細を確認する
代引きサービスは宅配業者に支払いすると返金は受け付けてもらえません。本物か偽物か確認ができない。
そもそも購入前のサイト確認や会社名、販売業者をチャックしなければなりません。
格安、激安商品には注意が必要です。それぞれどのような商品が多いのか記載します。
- バッグ紳士用婦人用=927件
- 腕時計=484件
- サンダル=279件
- 財布類小物=202件
- 上着=180件
上記のように明らかに格安のブランド品志向に未だ騙されている方々が多いようです。もう数十年まえから変わっていません。
「裏ルートの格安」「廃業店の回収品」などに惑わされないようにしましょう。
ランキングにはコスメ商品はありませんがブランドコスメの激安コスメも注意が必要です。
化粧品では何が混入されているかわかりません。お肌の安全のためにも正規店や正規代理店から購入しましょう。
必ず販売業者名や代理店名、商品に関する正規情報を確認してください。
*当サイト「C. シーどっとbeauty」では商品の企業や正規代理店を確認のうえ広告の掲載をしています。また、ECサイト経由の商品も出来る限り販売事業者を確認し、正規代理店か調査に努めております。
ネット通販-偽物
上記の報道資料によるデータでは代引きサービスによる偽物の相談が2020年の5割から2021年、2022年の6割に増加傾向にあります。
その他の偽物商品
上記以外の偽物が存在する商品について記載しておきましょう。
- ブランドシャワーヘッド
- ブランドシャンプー
- ブランドヘアドライヤー
- ブランド香水
以上は大手通販サイトにも出店している可能性もありますから注意が必要な商品です。あえて格安で偽物でも良い方はスルーしてください。
上記のブランド商品は正規販売店からの購入が間違いがありません。みなさんが良く目にするブランド商品です。
必ず、販売業者や連絡先を確認しましょう。
SNSでの広告被害も増えている状況です。信頼できるサイトから購入しましょう。本サイトではAmazonや楽天の場合でも掲載者、販売事業者を確認してから広告掲載するように努めています。
代引きサービスのデメリット
代引きサービスは即購入ができ配達業者と商品の受け取り時に金銭のやり取りをしますが、この時点で本物か偽物かの判断は出来かねます。
代金を支払った後に偽物とわかっても返金は困難です。
- 商品が偽物か本物か確認できない
- 代引き手数料がかかる
- 現金が必要
- 宅配ボックスや置き配が利用できません
- 家族が代引き詐欺と知らずに受け取る場合がある
上記のことから代引きサービスの危険性が想定されます。以下ではネット通販の偽物を見抜く方法を編集部の経験を踏まえ、警視庁「京都府警サイバー犯罪の手口」から参考にしましょう。
ネット通販トラブル-被害口コミ
国民生活センターに寄せられた報道発表資料よりネット通販での代引き被害の口コミから元の文章を損ねることなく表現を変えて掲載します。
代引きサービスで配送業者のお金を払った後に「偽物」と解るが返金されない
2022年の事例です。60歳女性による被害報告です。
SNSで国内ブランドの広告から下着の広告でブラジャー2枚を購入、代引きで購入し配送業者に代金を支払ったが荷物を開けてみると偽物だった。販売業者の情報はメールアドレスしか解らない。配送業者に連絡したが荷物の受け取り後、開封後には受取拒否や返金はできないと言われた。送り状には発送代行業者の連絡先は記載されているが販売業者は不明の状態です。ブランドホームページには「なりすまし広告」や「SNSなりすましアカウント」の注意喚起が表示されていた。購入前の確認が必要でした。
SNS広告で格安ブランド広告で値引きされた商品が偽物だった
2022年40代女性の被害報告です。
SNSでブランドサンダルの広告を見た。2足だとキャンペーン中で安かったので通販サイトにアクセスし代引き購入し配送業者に代金を支払う。届いた商品はブランド名の刻印も無く商品画像とは異なる偽物だった。また、化粧箱も無くビニール袋に入っていました。偽物なので返品しようと送り状から配送代行業者とおもわれる場所へ問い合わせてみるが、音声ガイダンスで「荷物のお問合せは受付ておりません」通販サイトの電話番号や問い合わせ先の記載は見られない。
SNSから大手百貨店の閉店セールをかたった偽の通販サイト広告で注文した
2022年5月の事例は50代女性の被害報告です。
SNSで某有名百貨店の閉店セールの広告から海外高級ブランド商品が通常よりものすごく安かったので通販サイトにアクセスしブランド財布を18,000円で購入する。支払いは代引きにしました。宅配業者に代金を支払う。荷物を開けて商品を確認すると有名百貨店の包装紙は無く、無造作にビニール袋の中に財布が入っていたが財布は汚れて明らかに本物と材質が異なっていました。通販サイトを探しても見つからずインタネットで調べたら有名百貨店の偽閉店セールが存在することを知った。
大手通販サイトの出店販売業者から偽物が届くクレカ決済のハズが代引きに!
2022年50代男性の被害報告です。
大手通販サイトで腕時計をクレカ決済で注文支払いのつもりでした。
しかし、”販売業者から「商品を送付したが配送ミスで返送された。返金する」というメールが届いた。”
2日前に荷物が代引きで届き、”販売業者が支払い方法を変更したのだと思い、請求された約2万8,000円を支払って荷物を受け取った。”
荷物の中には偽物の故障したブランド腕時計が入っていました。販売業者に連絡するもメールエラーとなり連絡が付かない、大手通販サイトに相談してみたが「売買の履歴を確認できないし対応が出来かねる」と対応される。
クレジットカード会社に問い合わせるも腕時計に関する決済情報があがっていなかった。代引き配達送り状には依頼主の住所と電話番号の記載しか載っておらず、無関係の事業者住所と全く関係の無い個人の電話番号であった。
詐欺にあったと思い警察署では相談扱いで消費者センターへの相談を勧められる。
国民生活センターのネット通販での代引き購入者口コミから解るように男性よりも女性が多く特に年齢層では30代女性から60代女性、特に年代では4,50代に集中しています。スマホ世代の20歳代はさすがに少数ですね。大手通販サイト内でも販売業者(出店者)は要確認が必要です。
ネット通販-SNS広告について
ネット通販のSNS広告について少し解説しておきましょう。なぜ、ブランド偽サイトや詐欺サイトが自分のスマホに表示されるのか?
これには理由があります。ブランド好きで格安や安く探している方はブラウザにインターネットのアルゴリズムでSNSも同様に求めている広告が多く表示されるようになるためです。
例えばインターネットでもSNSソーシャルネットサービスでも「ブランド品安い」や「格安ブランドサンダル」「キャンペーンセールブランド品」などと検索したとします。
検索以降、その検索履歴から「ブランド品安い」や「格安ブランドサンダル」などに関連した広告が多く表示されるようなインターネットやSNS広告の仕組みになっています。
ですから、ある意味、自身が引き寄せているような事なのです。
ネット通販-偽物-口コミ
ネット通販の偽物が実際に届いたサイト監修者の経緯や京都府警サイバー犯罪の手口から偽サイト・詐欺サイトの特徴を参考にしてみましょう。
息子の誕生日プレゼントにと某スポーツブランドのトレーニングウエアを大手ECサイトに注文したが、販売業者の確認を忘れ、届いた者は偽物でした。
要するに○○azonに存在する転売業者の商品で「中国製の偽物トレーニングウエア」が届く。ウエアのロゴマークが滅茶苦茶な酷い物でした。
おかげで息子へのプレゼントにならず自分の部屋着として使用したが洗濯したら伸び伸びになり嫌な思いした。
それ以来、販売業者をしっかりと確認しています。
私は某ECサイト〇天から天然の綿素材の下着を注文したが届いたものはポリエステルの化繊素材の下着でした。
やはり、販売業者の確認を忘れてしまっています。返品も面倒なのでしないままです。
上記のことからも大手ECサイトでも転売品が扱われていることがあります。
転売業者とは海外サイトから安く仕入れて利幅で収入を得ている輩です。多くは中国製品などが多くECサイトの衣類品には特に注意が必要です。信頼がおける販売業者からの購入が前提ですが一般の方々はなかなかわかりずらいし某ECサイトはブランド化されたサイトですが販売店、業者名の確認が必要です。
また、格安サイトの決済システム画面で要確認ということです。
しかし、中には時計のスーパーコピーと称して偽物がオープンに販売されています。偽サイトとは言えないがリスクを覚悟して購入する必要があるでしょう。最近の時計のコピーはとても優れているようです。スーパーコピーですからね。しかし、会社概要をみてみると責任者は日本人名でもシンガポールや海外の住所になっている事が多い。ドメインに関しては怪しいかな番号が使われいくつものドメインが存在するものと想定できる。足が付かないような準備周到なサイトなのでしょう。
京都府警「偽サイト・詐欺サイト」注意喚起
京都府警のサイバー犯罪の手口から偽サイトや詐欺サイトの注意として以下のように注意喚起されています。
「偽サイト・詐欺サイト」には正規サイトそっくりの情報が入ったサイトが存在します。
企業名や連絡先、丸々とコピーしたようなサイトです。特徴としては自動翻訳したような言語も挙げられますが「口座振替」しか選択できない場合も注意が必要です。
偽サイト・詐欺サイトの特徴
以下に特に注意が必要な事項を掲載しておきましょう。「注文しても商品すら届かない」という事が無いようによく利用するECサイトでも「ドメイン」を要確認しておきましょう。
ドメインとは…サイトのURL(住所)です。本サイトのURLはhttps://cdot.jp/です。このURLは世界に一つしかありません。アマゾンのURLですhttps://www.amazon.co.jp/
チェック項目はよく利用するECサイトのURLは控えるかブックマークをしておきます。特に赤太文字の部分です。
当サイトのドメインURLとECサイトAmazonのドメインURLを解説しています。
「amazon.co.jp」がドメイン名になります。「co.jp」が日本の企業や法人しか使う事のできないトップレーベルドメインとセカンダリドメインです。
ドメインの例
トップレベルドメイン | 使用可能詳細 |
---|---|
.jp | 日本国籍であれば可能 |
.co.jp | 日本で登記している企業や会社 |
.go.jp | 日本の政府機関や省庁、特殊法人が使用可能 |
トップレベルドメインはサイト住所の信頼度に繋がる意味を持っています。その他に誰でも所有できる「xyz」「info」「tokyo」「com」「net」など様々なドメインがあります。
見慣れないトップレベルドメインのサイトには注意が必要な可能性があります。続いては通信規則プロトコルについて解説しましょう。
httpsとhttp
通信規則(プロトコル) | 詳細 |
---|---|
http | 暗号化されていないので危険なサイト 通信の情報が漏れたり盗まれたりする可能性が高い |
https | 暗号化された通信の状況で安全 |
httpsとは暗号化された通信が可能です。未だにhttpの暗号化されていないサイトを見かけます。暗号化れていないサイトをクリックしようとするとGoogleのブラウザから警告が表示されます。「このサイトは暗号化されていないので危険ですよ」という表示です。なるべくログインしないようにしましょう。個人情報が盗まれる危険性もありますから注意が必要です。
企業や会社、ブランドを立ち上げる場合、通販サイトや商売を行う場合ともいえますが下記のような読めない英語やローマ字また、数字などを使用することは少ないと言えるでしょう。信頼性に欠けるからです。ほぼサイト名や会社名、ブランド名や個人名にすることが多いといえます。
例外としては中古ドメインという物があります。アクセスが稼げる可能性があるからです。
しかし、ブランドや会社関連では極めて少ないと言えるでしょう。
上記のような数字を利用する場合、たくさんの数字を変えたドメインが存在するともいえます。偽サイトや詐欺サイトを見分けるにはURLのドメインを見ることも参考にしてください。
以下は京都府警サイバー犯罪のホームページから参考した注意事項です。
商品や価格サイトの特徴
商品や価格設定やいくつかの特徴が挙げられています。
- 入手が困難でレアな商品の掲載がいつもある
- ブランド品が半額以下と価格が安い
- 会社概要が無い、会社情報に連絡先(電話番号)すらない
- 日本語がおかしい
- 支払い方法が「口座振り込み」しかない
- または代引きサービスしか選べない
上記に挙げた項目にあてはまる場合には個人情報の入力を控えて購入を控えましょう。「ブラウザで戻り戻る」で検索画面に戻りましょう。
その後でデバイスやブラウザをログアウトし再起動をかけます。
参考資料
偽物が届くインターネット通販トラブルで”代引き配達”の利用が増加しています!!
独立行政法人国民生活センター報道発表資料
報道発表資料
偽物が届くインターネット通販トラブルで”代引き配達”の利用が増加しています!!
消費者生活相談窓口「消費者ホットライン」118
全国の消費者ホットラインのお問合せ電話番号です。
消費者庁 | 消費者ホットライン |
---|---|
全国共通電話番号 | 188 |
消費者庁 | 消費者ホットライン |
掲載の参考資料
消費者トラブル ひとりで悩まず直ぐ相談 消費者ホットライン
掲載参考資料
京都府警「サイバー犯罪の手口:偽サイト・詐欺サイトに注意」
京都府警サイバー犯罪の注意喚起より
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